聖母の被昇天ミサ・パーティー           2017.09.14

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8月15日19時から聖母の被昇天ミサが国際色豊かに行われました。
聖書の第1朗読は英語で、第2朗読はスペイン語で朗読。福音朗読は、
スペイン語でルイジ神父様が、日本語で山口神父様が朗読されました。
共同祈願は、日本語、英語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語
の順で祈願が行われました。また、拝領の歌は英語で歌われ、閉祭の歌は
ベトナム語で歌われました。

 以下に山口神父様の説教の概要を記します。
「マリア様は、世界中の兄弟姉妹が一緒に心を合わせて、平和になることを
お望みです。今、世の中には色々良くないことが起こっており、どうやって
無くしていくか、その為に私たち一人ひとりが呼ばれており、マリア様の
意向に沿って生きる中で何かを実現していくかが大事だと思います。
 聖書の中でマリア様は、“急いで山里に向かい”と語られています。
マリア様の最初に起したアクションは、“エリサベトのところに向かう”
ことから始まっています。メッセージを頂いて、難しいことを考えずに
急いで行こうとする動き、これが私たちに望まれていることではないかと思います。
そして、今日読まれたマリアの賛歌“マグニフィカト”は、エリザベトの
ところにマリア様は3カ月間滞在したので、その間にエリザベトと一緒に
祈る中で自分の役割や使命などについて神様からメッセージを頂き、出来て
きたのではないかと思います。

 聖母の被昇天として8月15日を最初から祝ったのではなく、マリア様が
亡くなった命日として5〜6世紀頃からこの習慣が始まり、マリア様の役割
自体が大事であると教会が認めたことにより、聖母の被昇天の祭日になったと思います。
 マリア様も大事ですが、マグダラのマリアはイエス様が復活して最初に
出会った人です。この二人の女性がいなければ、今の教会はあり得なかったでしょう。
聖書にあるように、熱心党、ファリサイ派、サドカイ派など色々の集団があり、
イエス様の集団もその一派としてナザレ派とかイエス派としてユダヤ教の流れの
集団でした。その時に女性の存在があったことにより、家族が一緒になって
イエス様の教えを伝えていく集団になっていきますが、その根本にあるマリア様
の存在を忘れてはなりません。

 今年2017年はファティマでマリア様が3人の子どもたちに出現してから100年
になります。マリア様は平和のために皆が仲良くなるようにメッセージを
下さいました。私たちはそれを忘れないように家に帰ってからもマグニフィカトを
味わってみてください。

 8月15日は祈らなければならない日で、戦没者320万人の方が亡くなり、
アジア全体ではどれだけの方々が亡くなったかを思うとき、これから先、
同じことを絶対に起こさせないようにすることが、マリア様の意向ではないかと思います。
お祈りも大事ですが、ただ祈るだけでなく、どのようにして平和のメッセージを
伝えていくか考えながら、アクションを起こすことを忘れてはいけないと思います。
世界中の人々と一緒にこの被昇天を祝えることを神様に感謝します。」